海外映画は結構ストーカの映画もあるのですが、日本のストーカー映画はなかなかなく、今回は3本ほど厳選してまとめました。

日本独特の雰囲気が味わえるかと思います。

邦画ストーカー映画のDOOR

1988年に『DOOR』がありました。

DOOR一つ隔てた向こうにストーカーがいるという恐怖を描いています。

平凡な主婦と普通のセールスマンが変貌を遂げるサイコ・スプラッタホラー。

 

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どこにでもあるごく普通のマンションに住む3人家族。

平和な日々を過ごしている専業主婦の靖子(高橋惠子)の悩みと言えば一つだけ。

しつこいセールスと勧誘の電話。

 

そんなある日、海外留学をすすめるセールスマン山川(堤大二郎)が訪ねてきます。

セールスにうんざりしていた靖子は、パンフレットだけ受け取ってすぐに帰ってもらおうと考えていました。

しかし、山川がパンフレットを渡そうとドアの隙間から手を差し出してきたことに驚いた靖子は、急にドアを閉めてしまうのです。

突然ドアを閉められた山川はドアに手を挟んでしまい、ケガをしてしまいました。

これに腹を立てた山川の執拗な嫌がらせが始まります。

 邦画ストーカー映画の東京ゴミ女

2000年には『東京ゴミ女』が公開されています。タイトルがスゴイですね。

喫茶店でウェイトレスとして働くみゆきはごく普通の若い女性。

彼女目当てで通い詰めるサラリーマンにも笑顔ひとつ見せない女。

しかし、そんな彼女にも唯一の楽しみがありました。

それは、同じマンションに住む男性の出したゴミをあさること。

階段ですれ違ってもまともに挨拶もできないくらいあこがれの人。

彼のゴミ袋を部屋に持ち帰り、丁寧に中身を確認し、ごみを知ることで彼の生活が手に取るように分かるのでした。

異色のラブストーリです。

 邦画ストーカー映画の誰かの木琴

2016年には『誰かの木琴』が公開されました。

常盤貴子さんと池松壮亮が初共演した映画。

美容師へのストーカー行為を繰り返す主婦の物語。

夫と娘とともに、郊外に引っ越してきたごく普通の主婦・小夜子。

新しく見つけた美容院で髪を切ります。

そして、その日のうちに届いた美容師・海斗からの営業メールに返信したことから小夜子の日常は変化していきます。

何度もメールを送り、頻繁にお店にも足を運び海斗を指名するのでした。

そして、ついに海斗のアパートまで探し当てるのです。

部屋の呼び鈴をおさずにはいられない小夜子なのでした。

ストーカー行為はどんどんエスカレートします。

小夜子はいきいきと輝き、美しくなっていくのでした。

邦画ストーカー映画のまとめ

なかなか邦画のストーカー映画は少ないですが、

海外ストーカー映画にはない魅力があるのもひとつです。

 

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