2000年に「ストーカー規制法」が制定されましたが、その時にはメールのつきまとい行為は盛り込まれていませんでした。
しかしSNSが発達し、メールやコメントを執拗にされたりする被害も増えたことから、
2013年にストーカー規制法が改正されました
Twitterでの執拗な書き込みされるというような被害が出ていることから、事件を未然に防ぐために改正案にSNSによるメッセージの連続送信や個人へのブログに対し執拗なコメントの書き込みといったつきまといも幅広く規制されています。
ストーカーのメールでおびえる前に
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実際メールで困った際の対策はどうしたらいいのかわからないという場合もあるでしょう。
一番は、メールに反応しないことです。
無視しても、メールがくるということであっても、無視し続けることが得策です。
そしてメールだけであるなら着信拒否をしたり、携帯電話会社の迷惑メール対策サービスなどを利用することでシャットアウトすることもできます。しかし、こうした行為で逆上されてしまうような相手ならやめておいた方がよいこともあります。あくまで、メールだけの被害の場合にのみ有効なものです。
また、アドレスを変えてしまうのも一つの手段ですが、ストーカーとの共通の友人がいたりする場合は、注意が必要でしょう。その友人をつかって聞き出されてしまう場合もあります。アドレスを変えれば解決すると安易に考えない方がよいでしょう。ストーカーはいろいろな手段で聞き出そうとするので、変えても聞き出すという繰り返しになる場合があります。
メールによるストーカー行為で必ずしなければならないこと
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もし、警察に被害届を出そうとする場合、どんな内容であっても返信は一切せず別の被害に発展する可能性もある場合などは、メールはすべて保存しておいた方がよいでしょう。ストーカー被害の証拠のひとつとして十分に成立するもので、どれだけの期間、頻度でメールがきていたのかも重要なものになります。
ストーカーに対し直接「やめてほしい」と言っても、通じるものではないです。
迷惑がってることさえ喜んでいる可能性もありますので、
対処は慎重にする必要があります。